こんにちは、なちょ(@tasogarenai)です。
このゲーム、何が話題かと言えば、クラナド・リトバス等の麻枝 准さん(通称だーまえ)が原案・メインシナリを手掛けているのが一番です。
簡単に言えば、泣きに特化してる作家さんです。
上記の作品自体が古いので、若い方は知らないクリエイターかもしれません。
最近の作品ではジャンルはアドベンチャーというか、平たく言えばビジュアルノベルですが、「Summer Pockets」がありましたね。
ご存知ない方はググってみてください。
素敵な作品ですよ。
アニメ原作では「Angel Beats!」「Charlotte」「神様になった日」等がありますが、個人的に「Angel Beats!」以外はあまり…です。
この人はアニメ原作より、テキスト主体のノベルゲー原作のが合うんじゃないかと思ってます。
(筆者はKanon、AIR等も既プレイです)
で、本作(ヘブバン)はキャラクターデザイン / メインビジュアルにもゆーげん(主にアトリエシリーズの原画家先生)を起用していたり、主題歌・劇中歌にやなぎなぎを起用していたりと、コンシューマーになり得る力の入れようが凄いな、と。
だーまえが「クラナドは4年、ヘブバンは5年」と語った程の作品なのですが、裏を返せば初期はコンシューマーで出す予定だったのかなと勘繰ってしまうほどの完成度です。
時代の流れでリリースをソシャゲとしたのかは個人的に情報を集めていないのでわからないですが。
今回はそんな背景を持つ作品「ヘブンバーンズレッド」の初心者視点の色々を記します。
※筆者は2022年2月現在、メインシナリオ2章攻略済みです。
ヘブンバーンズレッドは課金必須?
まず、気になるのはこの部分ですね。
筆者自身は数万は課金し、SSスタイルを何体か揃えてはいます。
確かにSSスタイルは強いです。
主に、SSスタイル独自のスキルの火力が高いことに起因しています。
ですが、現在(2022年2月)のメインシナリオをクリアする為には、課金は必ずしも必須ではありません。
「#ヘブバン」でツイサーチすると、Aスタイルのみで2章(2022年2月現在)のボスを撃破した報告もありますね。
レベルは60前後かそれ以上は必要そうですが、メインシナリオを進める上で上位のスタイルが必須という環境ではない様子です。
(限界突破は必要なのでガチャ一切なしではきついでしょうし、高レベルのプリズムバトル、いわゆるボス単体の戦闘は別問題です)
また、AスタイルではなくSスタイルですが、Sスタイルのスキルで有用なものもあります。(この辺は別記事で触れますね)
ヘブンバーンズレッドはシナリオスキップ勢には向かない?
筆者的には肯定も否定もしないですが、
プレイスタイルの一環として、キャラクターの成長や周回を目的として、ストーリーを全スキップする勢もいると思います。
筆者もそういうプレイをしたりはするのですが、本作ヘブバンのストーリーの一切をスキップするのはおすすめできません。
戦闘システム、バランスもかなり考えられてると思うのですが、シナリオの上に全てが成り立っているゲームだと思うからです。
その辺のソシャゲと違って・・・と言うと語弊がありますが、本作ヘブバンは明らかにストーリーに力を入れてますので、その辺りをスキップしてしまうと飽きるのも早くなってしまうと思います。
少しでもシナリオ読んで面白いなと思ったなら、全てのシナリオを読むことで、楽しんでほしいなぁって思います。
もちろん、個人で好き嫌いはあるので、好きになれれば…って条件はありますけどね。
日々のシナリオの積み重ねの上に、最後にドーン!とくる構成なので結末は分かりやすいかもしれませんが、それでもクるのがヘブバンだと個人的に思ってます。
ヘブンバーンズレッド始めるか迷ってる方に
上記の通り、このゲームはシナリオを楽しめた者勝ち的な部分もあります。
戦闘システム自体も練られてはいますが、本作ではシナリオをスキップする勢にとっては楽しみが半減というか、激減するゲームだと思います。
なので、シナリオ興味ない方はスルー推奨、少しでもシナリオに興味ある方はシナリオ読んで、
キャッチコピーにもある「最上の、切なさを。」を楽しんでほしいと思います。
ヘブンバーンズレッド まとめ
以上のように、このゲームはだーまえのファン、
そうじゃなくてもシナリオを楽しもうという姿勢の方ほど向いてるかなと思います。
一方で、RPGの根幹となるバトルの方も中々の完成度で、手動での戦闘も面白い部類に入ると思います。
では、今回はここまでです。
目を通して頂き、ありがとうございました。
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