こんにちは、なちょ(@tasogarenai)です。
今回はせっかくWordpressをやっているので、それっぽい記事も書きたいなと思いまして。
(当サイトはWordpressで構築しているブログサイトです)
そういう趣旨での、まさにタイトル通り、wordpressのおすすめのプラグインの紹介記事になります!
ただ単におすすめを列挙するのではなく、使用感などは記載しております。
普段とはちょっと記事の趣向が違いますが、ご興味ある方は是非とも見ていって下さい。
WordPressのプラグインとは?
WordPressのプラグインは、WordPressの機能を拡張するための追加ツールです。プラグインは、WordPressのコア機能に対して機能や機能の改善を追加する役割を果たします。これにより、ユーザーは独自のウェブサイトやブログを作成し、機能や外観をカスタマイズすることができます。
要するに、欲しい機能を後から追加する為のツールです。では、早速本題に入っていきたいと思います。
必須のWordPressプラグインおすすめ5選
まずはかなりおすすめ出来るであろう、と言うか、ほぼ必須になってくるであろうプラグインのご紹介をさせていただきます。
Contact Form 7【問い合わせフォーム】
Contact Form 7は、ウェブサイトに問い合わせフォームを簡単に追加できるプラグインです。問い合わせフォームは、ユーザーとのコミュニケーションを円滑にするために重要です。このプラグインを使用すると、カスタマイズ可能なフォームを作成し、受信したメッセージを任意のメールアドレスで受け取ることができます。当サイトでも使用中です。
EWWW Image Optimizer【画像軽量化】
EWWW Image Optimizerは、ウェブサイトの画像を最適化して軽量化するためのプラグインです。軽量化された画像は、ページの読み込み速度を向上させ、ユーザーエクスペリエンスを向上させるのに役立ちます。このプラグインは、画質を損なうことなく画像を最適化し、サイトのパフォーマンスを最適化します。当サイトでも使用中です。
WebPという次世代フォーマットへの変換も可能で、このプラグインを導入するきっかけのほとんどがこの機能なのかなといった印象です。このフォーマットは画像が軽いことでページの読み込み速度の改善が期待でき、SEO的にもプラスに働きます
XML Sitemap Generator for Google【サイトマップの作成】
XML Sitemap Generator for Google(旧XMLSitemaps)は、自動的にサイトマップを生成するプラグインです。サイトマップは、ウェブサイト内のページやコンテンツの一覧を提供し、検索エンジンがウェブサイトをクロールする際に役立ちます。このプラグインを使用すると、検索エンジンに対してウェブサイトの構造を正しく伝えることができます。
ただ、サイトマップはプラグインを使用せずに構築することもできますので、わざわざプラグインを使うのかどうかは、サイト運営者の考えによります。筆者は2サイト運営しており、別サイトでは違う方法でサイトマップを構築していますが、当サイトでは当プラグインを使用中です。
Akismet Anti-Spam: Spam Protection【スパム対策】
Akismet Anti-Spam: Spam Protectionは、スパムからウェブサイトを保護するためのプラグインです。このプラグインは、サイトのコメントをチェックし、フォーム送信内容をスパムのグローバルデータベースと照合して、悪意あるコンテンツの公開を防ぎます。ブログの「コメント」管理画面でキャッチしたコメントスパムを確認できます。
と説明すると何か小難しそうですが、単にスパム対策になるんだと考えて大丈夫です。怪しいコメントは公開前にサクッと削除しちゃいましょう。
WP Multibyte Patch【文字化け対策】
WP Multibyte Patchは、日本語などのマルチバイト文字を正しく表示するためのプラグインです。WordPressは元々英語圏を対象に開発されているため、マルチバイト文字の扱いに若干の制約があります。このプラグインを使用すると、文字化けや文字の表示問題を解決し、ウェブサイトを適切に表示できるようにします。当サイトでも使用中です。
あると便利なWordPressプラグイン7選
次は、必須ではないですが、あると便利なプラグインもご紹介していきます。
BackWPup【バックアップ】
BackWPupは、ウェブサイトのバックアップを簡単に作成するためのプラグインです。バックアップはウェブサイトの安全性とデータの保護に不可欠です。このプラグインを使用すると、定期的なバックアップスケジュールを設定し、データの損失やウェブサイトの障害時に備えることができます。
具体的には、サーバーお引っ越ししたいなぁ~とか、サイトを弄ってておかしくなっちゃった!等の不慮の事態に備えてのものです。
備えあれば憂いなし、まさにそういう感じです。
Broken Link Checker【リンク切れチェック】
Broken Link Checkerは、ウェブサイト内のリンク切れを検出するためのプラグインです。リンク切れはユーザーエクスペリエンスと検索エンジンの評価に影響を与える可能性があります。このプラグインを使用すると、リンク切れを自動的に検出し、修正するためのアラートやレポートを受け取ることができます。
リンク切れは普通に考えても気持ち良いものじゃないですからね。早期発見に越したことはないのです。
Site Kit by Google【Googleツール連携】
Site Kit by Googleは、Googleのさまざまなツールをウェブサイトに統合するためのプラグインです。Google AnalyticsやGoogle Search Consoleなどのツールを使用することで、ウェブサイトのトラフィックやパフォーマンスを追跡し、改善することができます。このプラグインは、Googleツールの設定を簡略化し、効果的なデータ分析を可能にします。
Table of Contents Plus【目次の作成】
Table of Contents Plusは、ウェブページやブログ記事の目次を自動的に作成するためのプラグインです。目次は、長いコンテンツやガイドのナビゲーションを容易にするのに役立ちます。このプラグインを使用すると、ページ内の見出しを自動的に検出し、スムーズなナビゲーションを提供する目次を作成することができます。
ただ、使用するWordpressのテーマによってはわざわざ導入する必要はなく(標準で目次機能が実装されているテーマも多いです)、見た目の好みという点でもご自分にとって必要なのか不必要なのかは一考の余地あり、です。
WordPress Popular Posts【人気記事ランキングの作成】
WordPress Popular Postsは、ウェブサイト上での人気記事を追跡し、ランキングとして表示するためのプラグインです。人気記事ランキングは、読者の関心を引きつけ、ウェブサイト内のコンテンツへのアクセスを促進するのに役立ちます。このプラグインを使用すると、閲覧数やコメント数などの指標を基に人気記事を自動的に抽出し、ランキングとして表示することができます。
要するに、PCでウェブサイトを見た時に、よく右のサイドメニューにある「人気記事」の項目を作るプラグインです。PVを表示することもできますし、PVを隠したままでランキングを掲載することも可能です。
ただしこのプラグイン、重いことでも有名です。テーマに同機能が実装されていることもありますし、本当にあなたのウェブサイトにとって必要なのかどうか、慎重に考えてみるのも良いかもしれません。
Yoast Duplicate Post【記事の複製】
Yoast Duplicate Postは、既存の記事を簡単に複製するためのプラグインです。記事の複製は、似たようなコンテンツを作成する場合やテンプレートを使用する場合に便利です。このプラグインを使用すると、記事を簡単に複製し、必要な変更を加えて新しいコンテンツを作成することができます。
例えば、自分なりの記事の書き方、構成を確立できれば、以前の記事を当プラグインで複製し、必要な変更を加えるだけで公開することができます。いつもゼロから記事を構成するのと、ある程度の形が出来上がっている状態で内容だけ変更をするのとでは、かかる手間も時間も段違いで短縮できますね。当サイトでも使用中です。めっちゃ便利です。
Flexible Table Block【テーブル表の拡張】
Flexible Table Blockは、ウェブページ内で柔軟なテーブル表を作成するためのプラグインです。テーブルはデータの整理や比較に役立ちますが、WordPressのデフォルトのテーブル機能には制限があります。このプラグインを使用すると、カスタマイズ可能なテーブル表を簡単に作成し、データの視覚化と読みやすさを向上させることができます。
WordPressプラグインの導入方法4ステップ
プラグインの検索とインストール
WordPressの管理画面から左メニュー「プラグイン」(下記画像①)を選択し、プラグインの追加画面(下記画像②クリックで追加画面に行きます)に移動します。
ここで、導入したいプラグインの名前やキーワードを検索ボックスに入力します(下記画像③)。該当するプラグインが表示されたら、インストールボタン(今すぐインストール)をクリックしてプラグインをインストールします。
プラグインの有効化
プラグインがインストールされたら、今すぐインストールボタンが有効化ボタンに変わりますので、有効化ボタンをクリックしてプラグインを有効化します。有効化すると、プラグインの機能が利用可能になります。
プラグインの設定
有効化されたプラグインは、通常、WordPressのメニューやサイドバーに追加された項目でアクセスできます。プラグインの設定ページに移動し、必要な設定やオプションを構成します。各プラグインによって設定方法やオプションは異なるので、ドキュメンテーションやガイドを参照すると良いでしょう。または、グーグル検索などを用いて、おすすめの設定を調べてみて下さい。
プラグインの利用
プラグインが正常に設定されたら、ウェブサイト上でその機能を利用できます。プラグインが有効化されている限り、その機能は生きていると思ってください。プラグインが提供する特定の機能やツールを使用して、ウェブサイトをカスタマイズしたり、新しい機能を追加したりすることができます。
プラグインの導入時に考慮すべき注意点の解説
色々と利便性が増すプラグインですが、その導入時には以下の注意点を考慮する必要があります。
プラグインの導入は最低限にしておく
プラグインはあなたのウェブサイトに便利な機能を提供しますが、過剰なプラグインの導入はウェブサイトのパフォーマンスやセキュリティに悪影響を与える可能性があります。必要最低限のプラグインのみを導入し、適切に管理することが重要です。主観ですが、7~10個くらいに収まってれば良いのかなぁと思っています。
WordPressテーマとの相性を確認しておく
プラグインを導入する前に、使用しているWordPressテーマとの相性を確認しておくことが重要です。一部のプラグインは特定のテーマとの組み合わせで問題が発生する場合があります。事前に相性を確認し、互換性のあるプラグインを選択しましょう。
この辺りは「使用しているテーマ」+「プラグイン名」+相性などで検索をかければ、ある程度の情報は簡単に手に入るので、皆々さまの状況によって調べてみて下さい。
長期間更新されていないプラグインは入れない
プラグインは定期的にメンテナンスやアップデートが行われる必要があります。Wordpress本体が日々進化していきますので、プラグイン側もそれに合わせて進化していかないといけないわけです。長期間更新されていないプラグインは、セキュリティ上のリスクや互換性の問題を引き起こす可能性があります。信頼性のある開発者や頻繁なアップデートが行われているプラグインを選択しましょう。
不要なプラグインは無効化ではなく削除
使用していないプラグインは、無効化するだけでなく完全に削除することをおすすめします。不要なプラグインはウェブサイトのパフォーマンスを低下させる可能性があります。必要のないプラグインは削除し、ウェブサイトを軽量化しましょう。
アップデートは行っておく
プラグインの開発者は、セキュリティの問題やバグの修正、新機能の追加などのために定期的なアップデートを提供します。ウェブサイトの安全性とパフォーマンスを維持するためにも、プラグインのアップデートを定期的に行うことが重要です。
ただし、お使いのWordpressのバージョンによって、または状況的に即アップデートは行わず、様子見をすることも重要です。例えば、Wordpress本体含め、新バージョンに不具合や思わぬ事故は付き物なんだという考えは常に持っていたいです。
WordPressのおすすめプラグイン紹介! まとめ
WordPressプラグインは、ウェブサイトの機能拡張やカスタマイズに役立つ重要なツールです。ただし、プラグインの導入には注意が必要であり、必要最低限のプラグインのみを選択し、相性やセキュリティの面を考慮することが重要です。また、プラグインの正しい導入手順を実行し、定期的なアップデートを行うことで、ウェブサイトの安全性とパフォーマンスを維持しましょう。
この記事を読んで下さっている方で、実際にWordpressで構築したブログサイトを運営なさっている方にとって、そのサイトは大切な財産です。適切なプラグインの構築で適切な状態に持っていき、大切に育てていきたいものですよね。
では、今回はここまでです。
目を通して頂き、ありがとうございました。
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