こんにちは、なちょ(@tasogarenai)です。
※本記事は2023年8月、エレメントバーストの改修後に記事を修正致しました。
今回はミストレの戦闘要素「エレメントバースト」について軽く触れていきます。
こちらの要素、2022年の8月辺りで追加された要素で、紆余曲折あって色々と単純化されて今に至ります。
ちょっとした編成の試行錯誤が楽しい、楽しめるって方なら割りと誰でも自然に導入していけるんじゃないかなと思ったので、今回の記事を執筆・加筆修正させて頂きました。
では、早速いってみましょう~!
エレメントバーストって何?
まずはここから解説していきましょう。
「エレメント」って言葉だとちょっと伝わりづらいかな?とも思うので、ここではエレメント=属性ということにします。
結論から言うと、エレメントバースト=複数属性の掛け合わせにより発動する強い追加ダメージ!くらいの理解でOKです。
属性の種類
属性の種類について、エレメントバーストで気にかけるのは「火水風光闇」の5属性のみです。
斬とか突とかそういうのは気にしないでOKで、スキルに付与されている5属性のみ気にすればOKです。
エレメントバースト発動の条件
条件はとても単純です。
「火水風光闇」属性の中で別属性同士の組み合わせであれば、
どの組み合わせでも『エレメントバースト』を発動させることが可能です。
例えば、火属性スキルを当てた後で水属性スキルを当てると追加ダメージが出ます。
もう少し詳しく言うと、火属性スキルを敵に当てると火のエレメントがひとつ敵に付着します。
その状態で敵に火属性以外のスキルを当てると、付着している火のエレメントと新たに付着させた火以外のエレメントとで化学反応(?)が起き、追加ダメージが入るといった感じです。
ちなみに火属性スキル(同属性スキル)を連続で当てると、その属性のエレメントの付着量が1→2になり、その後にバーストが起きれば、バースト発生時のダメージが上乗せされていきます。
ちなみにデフォではエレメント蓄積量は全体攻撃で+1、それ以外は+2となっております。
ただし、このエレメントバースト、発動には属性以外に条件があります。
以下の画像を見てください。
この画像では、注目ポイントに敵の属性相性で「〇」「ー(=)」「△」があるのですが、「△」以下の相性では、そのスキルで敵に属性(エレメント)を付与できないルールがあります。
つまり、画像の例で言えば、この敵は風属性相性が「△」なので、風属性スキルを当てても、風エレメントの付与はできません。
よって、その後に別属性のスキルを当てても、エレメントバーストは発生しません。
つまり、何らかの属性を持つスキルを敵に命中させると、その属性のエレメントを付与できる。
ただし、敵のその属性に対する耐性が「○、◎、-のいずれかの状態」であることが、エレメント付与、そしてバースト(追加ダメージ)を発生させる条件です。
単純に2属性でPTを組む場合も、3属性以上で組む場合もこのように敵の弱点属性を突く編成や通常耐性の属性を突くのも大事になるのがエレメントバーストの基本です。
で、細かい計算式はここでは省きますが、バーストを発生させるに当たり、技の威力は追加ダメージに影響しません。
つまり、威力Sの技でバーストを発生させようが、威力Dの技でバーストを発生させようが、追加ダメージは同じ数値になります。
ここまでが最低限覚えていれば、属性を考慮したPT編成を考えるのも楽しくなるかな?って感じのエレメントバーストの仕組みです。
エレメントバーストの注意点
エンジョイ勢の視点で言えば、注意点は敵が物理防御が高いのか、魔法防御が高いのか、という点です。
バーストは敵の防御実数(物理か魔法)が一定以上になると無効化されてしまうので、物理が有効なのか、魔法が有効なのかは事前のクエスト画面で確認してくださいね。
2023年3月現在、最前線でのクエストで防御数値的には6000〜7000くらいなので、初心者車掌さんは気にしなくてもOKです。この数値までいくとバーストがほぼ無効化されます。
ただ、今現在は物理防御・魔法防御どちらかが高くても、一方は低いので、弱点に合わせて編成すれば問題ないです。今後、物理も魔法も異常な防御実数を持つ敵が現れる可能性はありますが、ゲームデザインを壊すような敵になるので、出たとしてもごく一部、高難易度系だと思われます。
エレメントバーストの多重発生
少し踏み込んで双属性スキルの多用や3属性以上でエレメントバーストを組むにはどうするか?という点を記載します。
楽な手段としては、2023年9月現在、一定の限定レイヤーが持つ「エレメントグラント【〇】」と言われるアビリティがあります。(〇の部分には属性が入ります)
このアビリティの登場により、3属性以上で組むエレメントバーストの敷居は下がりました。
効果はターンの初めに各属性に対応したエレメントをばら撒くというものです。
以前は火 / 水などの杖キャラの持つ双属性のスキルをフルに利用して、エレメントを効果的に付着していく頭脳派の編成が必要でしたが、上記アビリティの登場によりお手軽に3属性バーストができるようになっています。(上述の通り、敵の耐性は考慮する必要はありますし、仕組みの解説になるので最大蓄積量やダメージ、火力が余剰なのでは?等はここでは考慮しません)
例えば、以下の画像をご覧ください。
とあるイベントステージのW2、上記のエレメントグラントによりエレメントを撒いています。
エレメントグラント【風】持ちと、エレメントグラント【光】持ちの子を編成しているので、風と光のエレメントが撒かれています。
上述の通り、敵の耐性も風と光は「△」以下ではないので、しっかりエレメント付着が可能です。
また、エレメントの数字が「3」となっているのは、イズリントン(一番下の子)のリンクスキル効果で、各属性の付与エレメントの数が2上がっています。
で、この状態で一番左の秋山さんの水属性の全体攻撃を撃つと…
この通り、自身の攻撃のダメージ後にダブル(水+風 / 水+光)でエレメントバーストによる追加ダメージが発生しています。(スクショには自身のダメージは乗っていません)
今回のケースでは水・風・光に耐性を持たない敵だからこそ成り立つバーストになりますので、クエスト毎に耐性を考慮する必要が出てくるというわけですね。
ミストレ エレメントバースト解説 あとがき
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
今回はミストレのエレメントバーストについて簡単にまとめた記事をお届けいたしました。
何となくこの効果を敬遠していた車掌さんや、新米車掌さんの手助けになれば幸いです。
まぁ何て言うか、ここまで読んで頂いて恐縮ですが…
原神をプレイしている方にとってはアレです、要は元素反応ですw
では、今回はここまでです。
目を通して頂き、ありがとうございました。
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